調査種類の内容
探偵事務所・興信所が行う調査の種類は、主に下記のようなものになります。
【身辺調査】
対象者の身の回りの調査のことを身辺調査と言います。素行調査と同様にありのままの姿を調べることです。探偵は張り込み、聞き込み、尾行が中心となります。
信用調査とは、個人の信用調査を行うものです。
【犯罪調査】
社員やアルバイトの業務上の不正や万引きなどを調査することを犯罪調査と言います。
【家出、居所調査】
家出・居所調査とは、家族等が行方不明になった人を探す調査です。
【行動調査】
行動調査とは、いわゆる浮気調査のことです。夫婦や愛人関係にある人から相手の調査をすることが目的です。夫からの依頼や、愛人から別の愛人への調査など、探偵への依頼内容はさまざまなのが行動調査の特徴です。
企業が人を雇用する際に、履歴書の詐称や本人を調べる調査のことです。 新卒で入社してくる新入社員は、それほど詳しく調査する必要はありませんが、中途採用の場合、大企業は外部へ調査を依頼するケースが多く、中規模な企業は、社員が調査をしているケースが多いといえます。
【企業信用調査】
探偵が行う調査は、内部調査と外部調査に分類でき、内部調査は、経営者、設備、生産、営業、技術、雇用、財務内容などで、外部調査は、金融機関の償還、同業者、業界事情などです。
調査内容としては、会社の設立や登記に関してのものや、帳簿関係、財務や決算書に関するものなど会社の安定度を確かめるために依頼されることが多いようです。