契約時の注意点
強引な契約には決して応じてはいけません
契約とは、納得した上で結ぶものです。しかし、中には納得もしていないのに強引に契約を決めさせようとする事務所があります。
調査について詳しい説明や提案なども無く、良いことばかりを並べ、うまく心理戦で無理やり契約させようとするのです。少しでも気を許してしまうと飲み込まれてしまいますから、しっかり冷静に考えて判断しましょう。納得した上で頼める事務所の方が安心して依頼することができますよね。
契約書はきちんと中身を確認しなければいけません
調査を依頼する際には、必ず契約書が交わされます。契約書の中身は必ず確認しましょう。特に以下の項目がきちんと記載されているかチェックしましょう。
■会社名
■会社所在地
■電話番号
■調査内容
■調査時間
■調査料金
■延長料金
■注意事項
以上の項目が、相談したとおりに記載されているかをチェックし、また、注意事項がある場合は、やけに長い文章でも、隅々まで確認しておきましょう。このとき、分からないことや不明な点があれば、質問をして納得した上で記入していきましょう。
必要事項の吸入が終わったら、控えは必ず受け取りましょう。ここで注意すべき点は、契約書がない事務所や、記入を急がせるような事務所は避けましょう。トラブルの原因はこの契約書を巡ってが多いこともありますから、事前に気をつけましょう。
契約後の緊急時の連絡先を確認しておかなければなりません
「契約し、お金を払った後、連絡が取れなくなってしまった」というトラブルが多発しているようです。この手の問題は、どんな業種でも起こりうるものです。名刺に記載されている電話番号や住所が適当な場合もありますから、緊急時の連絡先は事前にチェックしておきましょう。担当者の携帯番号や、フリーダイヤル以外の直通電話番号を教えてもらいましょう。
領収書はきちんと受け取る必要があります
調査料金の支払い方法は、各事務所によって様々です。調査前に基本料金のみ支払う場合もあれば、調査後に全額支払う場合もあります。中には、手付け金や申込金などが発生する場合もあり、約数百円~数万円を支払うケースもあります。このよに、金額を問わず、金銭のやりとりがあった場合には、必ず「領収書」を発行してもらいましょう。後になって、未払いですと言われても、領収書さえあれば、何の問題もおこりません。また、領収書を要求した際、あとで郵送で送りますなどと言うのは、あまり信用できません。必ずその場で記入し受け取りましょう。